みなさんはライフログという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ライフとは人生、生活。そしてログとは記録という意味。
つまり、人生の記録ということになります。
たとえば毎日食べたものとか、行った場所とか、何を買ったとか、そのとき思ったこととか。
そういった日常の出来事や感情をひととおり記録として残してゆき、後で参照できるようにすること。
デジタルデータを保存しておける容量も大きくなったし、
いつでもどこでもパソコンや携帯電話などが使えるようになった今はそれが可能になりました。
食事に行ったら料理やデザートを写真に撮ったり、
どこかに出かけたらTwitterやmixiボイスでつぶやいたり。
こういうことをすでにやっているという方もいると思いますが、これもライフログの一部といえます。
では、こういったライフログをとってゆくことにどんな意味があるのでしょう?
ライフログは細かく詳しく残すほど、リアルなデータとなります。
多分そう遠くない未来だと思いますが、もしすべての人がライフログを残す時代が来たとします。
すると100年後200年後の人達にとってそのライフログデータは、
祖先の生活の詳細を知ることができる重要なデータとなるはずです。
また食生活や行動がすべてログとして残っているのであれば
疾病の発症の原因を特定できるなど、医学的にも役立ちそうです。
そして何より曖昧な記憶に頼らず確かな記録として残しておくことで、
自己管理のためのこれ以上ないデータになります。
一年前はこんな仕事をしてあんな失敗をしたなぁとか、
5年前はこんなことを考えていたっけなぁとか。
ふとしたときにログを見直して過去を振り返るとともに
新しい何かに気付き、それを未来につなげる。
自分の行動や思考であっても数ヶ月も経てばすっかり忘れてしまっていることも多いので、
それを何気なく読み直すだけでも何となく楽しいものです。
つまりライフログとは、自分や誰かにとっての大きな資産となる可能性を持っているわけですね。
僕も様々な方法でライフログをとるように心がけています。
今後、ライフログをとるためのツールや取り方についても書いていきたいと思いますので、
どうぞお楽しみに!
読んでいただいてありがとうございました!
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2011年05月06日
人生をすべて記録する、ライフログとは?
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